経営シミュレーション


企業の余命診断

 一般に企業の平均寿命は20年~30年と言われていますが、確たる証拠はありません。また、それを算出するためのデータも不足しています。それでも、あえて企業の余命を数値化する試みをしました。

 なぜ数値化するのかというと、ここでの診断結果を機にあたなの企業が現在置かれている状況を客観的に捉えて、何か改善するきっかけにしていただきたい、と考えたからです。

 数字の力は時に重く、衝撃を受ける方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これは単なる試算であり、現実はいかようにも変えられます。要は、この診断が前向きに経営を考える良い機会となれば幸いです。ぜひ、気持ちを楽にして診断を受けてみてください。

 

≪診断方法について≫

 10の項目ごとに選択肢を1つずつ選んでください。

① 産業分野…政府統計「業界需要の名目成長率見通し(中堅・中小企業)」の結果をもとに基準値を設定しています。

② 経営者の年齢

③ 経営者の親族内での後継者候補

④ 親族外での事業承継の検討

⑤ 経営者の親族を除く従業員数

⑥ 保有資産

⑦ 金融機関からの借入金

⑧ 得意先の数

⑨ 直近2期の営業利益の合計

⑩ 直近1年間の新規開拓・新規事業の収入

 

 すべて選択して「診断」ボタンを押すと、あなたの企業の余命が「〇〇年」と表示されます。

※結果はボタンの下に表示されるので画面をスクロールしてください。

 

≪診断結果について≫

●余命1年~50年程度の結果が得られます。

●結果が10年以下の場合は既に何らかの問題を抱えているはずです。早急に課題解決に取り組みましょう。

●結果が11年から19年の間でも決して油断はできません。企業間の競争に負けないよう成長を目指しましょう。

●この診断で20年以上の結果を得られれば良好です。後継者へうまくバトンを引き継げるよう、計画的な経営を進めていきましょう。